40歳からフットサルを始めたキッカケ

雑談

自分が40代という年齢で未経験にも関わらずフットボールという「フットサル」や「サッカー」を始める事になったキッカケを記事にしてみたいと思います。

ここから全てが始まった。

自分のキッカケは友人の誘いが始まりでした。

「人が少ないから来ない?!」

という、何気ない一言からだったんですが、最初は乗る気でもなくかなり渋っていたのを思い出します。

当時自分は絶対的に運動不足だったんです。

それもそのはず30代の私は約10年間「ラジコン」にハマっていたのです。

YOROラジドリ

ラジコンでドリフト走行をするという内容なんですが、自分はどちらかというと競技ラジコンの方で頑張っていて約10年は頑張っていました。

最終的には当時なら関西で、それなりに名前が通って・・

(悪名でかもしれませんが 汗)

そういう事もあって暇さえあればラジコンをしていました。それこそ夜中の4時までラジコンをしてたりもする程です。その時の仲間と一緒に過ごす時間も楽しかったんですよね。

ラジコンの為に静岡に遠征なんかも行きましたし名古屋や岐阜ぐらいなら数えきれない程に遠征に行っていました。なのでサッカーで「静岡遠征、四国遠征」というのも聞いても特に違和感もありませんよ!

どんな自分がとあるキッカケでフットボールに熱中する事になるとは、思いもしませんでした。

友人からの誘い

自分には20歳からの友人であり1コ下に、私達の時代では京都の高校サッカーと言えば!

「山城OR京商(京都学園)」の2択だった時代に2年生からスタメンを持ちサッカーエリートだったのにも関わらず「サッカーおもんない。」とキッパリと競技サッカーを辞めた奴がいます。

口癖は「石塚啓次なんて屁やったで」と豪語していたぐらいです。

とはいえ、実際にサッカーセンスは抜群でCBでプレイしていたのもあって、コーチングやキックの精度、ゲームの流れを読む事など、非凡な才能を持っている事は自分がサッカーをしてみて実感させられています。

そんな彼とサッカーの話をしている時に不意に「YOROさん、人が少ないし一回一緒にやってみない?」と誘ってくれました。

ですが私は約10年全く運動もせず、ひたすら屋内でラジコンの操作に明け暮れる毎日。救いなのは操縦台で立ちながら操作していたことでしょうか(汗

最初は自信もなく話を聞いてみると、基本的には経験者の方ばかり。レベルが高いのは容易に想像できます。そんな中に自分が入ることで迷惑になるんじゃないのかな?という心配。

サッカーは大好きですし、20代前半には遊びですがフットサルチームも立ち上げ、ワイワイ遊んでいましたし全く出来ない事はないでしょうけども・・・

それでも、ラジコンも引退?!のような状況でしたから勇気を出して参加することにしました。

緊張の初参加

それが2015年の4月2日からです。

これが今となっては記念の日になろうとは!!今からでは想像も出来ませんよね。当時は「皆、上手すぎて面白くなかったらスグに辞めよう」と思っていたぐらいです。

そして約束の日になり、20:00からスタートとなります。

フットサルスクエア京都南 ~京都市伏見区のフットサルコート~
京都市伏見のフットサルコート。関西のフットサル場としては有数のコート数を誇る。サッカーの練習場としても。京都駅から電車と徒歩で15分。スーパー銭湯伏見力の湯併設で駐車場も多数。

場所は「フットサルスクエア京都南」実は昔はよく利用させて貰っていた施設でしたので場所的にはスムーズに入る事ができました。

緊張しながら指定のコートに向かうと上手そうなオーラの方々がボールを蹴っていました。

ある程度、雰囲気や数回ボールを蹴られればレベルは判ったりしませんか?

ドキドキしながらコートに入ってみると友人はまだ来ておらず、とにかく挨拶をしまくります。周りは知らない人ばかり。(当然ですよね)一人とて知ってる人が居ない状況というのは個サルと同じレベルだと思います。

ただ、年齢層は割と高い感じもあり落ち着いた雰囲気。挨拶をすると笑顔で挨拶を返したり、少し話をしてくれたりと予想以上にフレンドリーだったのは救いでしたね。

その後、友人も参加して紹介&挨拶を済ませてゲームの前のアップを少し。私としては、あくまでも「運動不足解消の為だし」と気軽るに楽しもう!と考えるのですが緊張していたのは内緒。

ゲーム開始

とりあえず試合開始。

昔は体力と運動神経には自信があったにも関わらず、久しぶりのフットサル。いや球蹴りは地獄のようでした。こんなにも体力が落ちていたのか?こんなにも走れないのか?

「体が動かない」

「息が続かない」

「気持ち悪い」

「心臓がパンクする」

しかも、開始3分での出来事です。(喫煙者というのもあるのかと・・)

今までの人生の中で「心臓が痛い!」と感じたのはこの日が初めてでした。息が苦しいというレベルではなく「痛い!」だから空気が吸えない。そんな感じ。わかりますかぁ?

10年運動しない生活のツケが全て降り注いだという事でしょう~

余りにも苦痛な状況だったので、その後はキーパーしながら休憩する事でなんとか2時間コートに残る事はできました。長いようで短い2時間という時間。要するに

楽しかった!

という事なんでしょうね。時間を忘れるほどに集中して頑張ったから時間も早く流れたのでしょう。

とはいえプレイ内容としては「迷惑掛け捲りでした。」走れない事は勿論、パスミス、シュートは枠に飛ばない、守れない、攻めれない。時に良いプレーも何度か出来ましたが、単発なプレーなので印象も残りにくい。このブログを読んでらっしゃる方ならイメージしやすいと思いますが

ガチャガチャしてるけど、ちょっと迷惑。

そんな感じです。

うんうん。

時間切れになって、帰宅準備の最中には皆さんが声を掛けてくださり

「是非、次回も参加してね~」「いやいや~十分出来てるよ~」「来週も待ってるからぁ~」なんて言って貰えたのが救いでしたし、だからこそサッカーを継続しよう!と思えたのです。

サッカーの技術が上手い、ヘタ。という事ではなくてサッカー仲間や施設など「フットボール環境」が大事なんだと、その時は解りませんでしたが今になって痛感しています。

そういう事もあって、この日から毎週木曜の20:00~22:00はフットサルの時間となりました。

それが約7年ほど続くことになろうとは・・

しかも3か月後には騙されたかのように代表になっていたという・・(汗

ですが本当に楽しいし私にとってリフレッシュもでき大事な時間になったので申し訳ないのですが、家族の誕生日の夜でも木曜だったらフットサルしていたぐらいです。ごめんなさい

帰宅後

その日の夜は興奮状態だったのか眠れなかったのは言うまでもありません!

今では当たり前の様にしている動画撮影もしてませんから、思い出すしかないのです。となると思い出すだけでも少し興奮状態になり寝付けなかったのかも。

もっと出来たはず、もっと走れたはず、など反省もしつつ

その日に偶然にも2点決める事が出来たのを思い出したり。これが自分の中で喜びとなって継続できるキッカケになったんでしょうね。

久しぶりだったり、環境が変わった1発目の時間って本当に大事なんだという事を経験できました。

勿論、この後2日間は筋肉痛との闘いが待っていたんですが、気持ちの良い痛みというのか私にとっては筋肉強化の為の筋肉痛と理解していました。

筋肉痛との付き合い

この日からサッカーやフットサルの後は確実に「筋肉痛」になっています。

もしも筋肉痛にならなかったとしたら、それはサボっていた。という事としています。ディスクワークな自分が筋肉痛にならないとなれば、よっぽどサボっていたか楽しくなかったか。という事。

少しでも上達したい。上手くなりたいと思っているのなら人よりも走って、蹴ってしていれば自然と次の日は筋肉痛になるはずですからぁ。

もしも筋肉痛になったとしても私の場合は特に何もしません。アイシングもしませんし特別なストレッチもしません。本当はした方が良いし回復も早いですよ!

仕事の合間にストレッチをいつもより多めにしながら、ゆっくりの伸ばしていく感じです

特別な処置をしないのには特に理由はないですが、この先何年も長くプレイしていくのに、毎回、毎回 筋肉痛でシップやスプレーなど買っていては費用がいくらあっても足りないですし。

打撲、骨折、筋肉損傷などなら一刻でも早く医者に行くべきなのもお忘れなく!

私の環境だとサッカーやフットサルをプレイするとなると施設代など金銭的な負担も少なくないですからご利用は計画的に。

最後に

基本的にはスポーツマンである以上、そして40歳を超え 体力的にキツイのは皆さん知ってくれてますしね。理解してくれていると思います。施設開催の個サルなどではどうかな?

だから安心して始めれば良いと思っています。

それが40歳だろうと、50歳であろうと参加しても良いというルールなら気にせず参加すべきです。自分が思っている以上に皆さん動けてないし上手でないかも~

ここで、人それぞれの考え方になるとは思いますが

あくまでも自分は出来なかった事が逆に「悔しい!」気持ちになりました。

同じ年代の方がコート全面をダッシュ、ドリブル、シュートと走って蹴って動き回っているのを見て


「自分もそうなりたい!」
と思ったのです。

そこから40歳がゼロからフットサル上達する為に努力し始める事にしたのです。

もし20歳の時だったら、こんなにもフットボールにのめり込んでなかったでしょうし、もっと違う遊びをしていたでしょう。時代もバブル終盤だったから尚更、夜遊びしていたでしょう。

だからこそシニアの皆さんでサッカーやフットサルを始めたいんだけどなあ~なんて思っている人がいるなら自分のブログやYouTubeを見てテンション上げて始めて貰えるならとても嬉しいです。

だからこそ、これからも続けていきますので応援をよろしくお願いします!

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