＜AFCアジアカップ（アジア杯）：日本1－2イラク＞◇19日◇1次リーグD組◇第2戦◇アルラヤン
サッカー日本代表（FIFAランキング17位）が、アジア杯カタール大会の2戦目で中東王者イラク代表（同63位）に1－2で敗れた。
試合観戦後の感想
試合開始直後にサイドからの攻撃に対応できずに失点。
この時点では「強い日本サッカー」の印象をマスコミから植え付けられていた私達は「負ける」という考えには及ばなかったのではないでしょうか？
実際、私も前半に追いついて後半に逆転してくれるだろう～なんて安易に考えていましたが結果的には負けてしまいました。なぜなんでしょうね。
なんて評論家みたいな事は経験者でもない私には語る事が出来ませんが初心者目線、そして長くサッカーを見てきたファンとしての意見を書き込みさせて頂きたいと思います
DF目線で見る試合
この試合は「うわぁ～今の危なかったぁ～」というシーンは後半の最後以外は、殆ど無かったのではないでしょうか？実際、失点したのもショートカウンター的に戻り切れない間にやられた！という感じ。
サイドを良い形で入られて正確なセンタリングに合わせた勝負強い相手FW。
誰かがガッツリ付いていて、振り切られてやられた！とか競り合い負けてやられた！という事もなく、一瞬のスキをつかれて・・ってこのスキを作ってはいけないのがDFの辛い所なんですよね。
去年一年CBで経験させて頂いて痛感しています。
今回の試合については、ボランチとの間を通された！とかラインコントロールがダメだったとか、対人でやられた！なんて事もなく終始守れてたと思います。
フォーメーション的にも４－１－４－１ぐらいな感じでしたからアンカーの遠藤が上がり切った時はCBがシッカリとラインを押し上げてスペースを潰して守れてたと思います。
試合展開としても追いつかなければダメという状況で相手も完全に引いて守っている展開ですからDFの評価としては難しかった試合でもあります。
特にこういう展開の時はSBの攻撃的センスが必要なんのでは？と思わすシーンが多かったです。
中盤を支配しているのでオーバーラップしたSBに良いパスが何本も出ましたが、その後のクロスにしても精度も悪いし得点の予感がしなかったのも事実。
だったら富安をSBで起用しても良かったのでは？谷口さんで安定していたCBを負けてる状況で交代させる意図は？という疑問を持っていたのは私だけでしょうか？
攻撃オプションとしてのSBの選手を選んでおくべきなのではないのかな～なんて素人ながら思っていた私がいます。
言うのは簡単やるのは大変
結局、言い出せばキリがありませんが、富安が試合後に「ここで負けてよかった」と。
確かに歴代連勝記録更新中なんて意味のない事をマスコミが言うからぁ～笑
とにかく絶対に予選を１位で突破しなければイケない訳でもないので、これでシッカリ優勝してくれれば全てOKとなるわけですしね。
今日の試合を見て感じたのは、
また日本の悪い癖が出始めてきた・・・という事です。
特にアジアレベルになると海外で活躍している日本選手にとっては余裕も生まれますしマスコミなど色々な所でアピールなども必要になるのでしょう。
「なぜシュートを打たない！」
特に攻撃陣のメンバー選考もちょっと安定してきたのか？！余裕があるのか？日本選手の悪い癖それは
「フィニッシュまでの形に拘る」
相手が格下だからなのか？わかりませんが、
負けてる状況でフリーでボールを持ててるのにシュートを打たないんですから得点はできませんよね
シュート数は日本の3本(枠内0本)対5本(同3本)。
これでどうやって逆転できると？
難しい判断になると思いますが、やっぱりシュートを打たないと点は入りません。バイタルでカッコよくパスを回して得点を取れば気持ち良いでしょうしマスコミも盛り上がりますが
内容が重要なのか？それとも結果なのか？
難しいと思います。
サッカーの一ファンとしては
「勝負に勝ってしかもワクワクするプレーが見たい」というのが本音です。
ほんと、いうのは簡単、やるのは大変。
あぁ～ビール飲みながら記事を書くのは大変だ！！
コメント