激しい衝撃を受けてから4日が経ちました。本来ならば整形外科に行ってレントゲンや時にはMRIにて病状を確定させるべきなのでしょうが、今回はあえての自己診断からの経過観察を行っていこうと思います。仮にアバラ骨の骨折と言われても、病院に行ったからといって特効薬がある訳でもないのです。
治療方法
少しでも早く痛みを抑えたい、完治したい、そしてサッカーがしたい。
と思うのは当然だと思いますし、人一番そう思っているのは私だと思います。
そんな私が行き着いた、最善の治療法は
「絶対安静」
という事しか言えないんです。
とにかく「痛っ」「ぐはっ!」という事が無いように極力、怪我の箇所を動かさずに安静に。
動きはユックリと。慌てないで行動します。もしも何かのキッカケで痛みを感じるような事があれば
1回の痛みに3時間は完治が遅れると思うぐらいに気を配って行動すべきだと思います。
怪我から3日目以降は安定期となりますので、特別にシップや治療は必要ないと考えています。シャワーから湯舟に浸かるようにして結構を良くする事で治癒能力もアップしますし、睡眠時間を多く取る事で少しでも早く復帰できるはずです。
私は医師や専門医でもないのであくまでも経験則で話をしていますがネットを検索してみても同じような事を述べられています!
特にシニア世代となれば基本的な治癒能力も低下していて「治り難くなった」という事になっていますので今まで以上に気を使ってほしいと思います。
4日目 開始
一応、目安となる怪我から3日が経過したので、出来る限り回復に向かって行動していこうと思います。
特に自分の場合は7日目に大事な試合前の練習試合が控えているので、どうしても参加したい!という目標があるので尚更、少しでも早い回復を期待しているんですよね。
4日目の朝は、有難い事に先日よりも痛みが少なくなっていて睡眠の際の寝返り中に痛みで目が覚める!という事も回数は激変。記憶にあるだけで2回だったと思います。初日の夜は5,6回は痛みで目が覚めていたので確実に良い方向だと認識できました。
朝おきて寝室からリビングに行く際も特に階段を降りていても痛みもありませんし、通勤のバイクでも凹凸によるショックで痛む事も少なくなってるのも実感できました。
とはいえ、今までの様に、咳やくしゃみは控えて、筋トレやストレッチなども全て控えるという生活を継続しました。
ここで無理をして再発なんてのも嫌ですからね。
とにかく安静に。安静に。
5~6日目 開始
大好きなビールも控え、木曜日のサッカー練習も我慢し、とにかく「安静に」とおとなしくする日々。
朝になって前日との比較をしつつも確実に痛みが軽減されているのを実感しつつ安静に。
もしかしたら骨折やヒビではなく、単なる「打撲」か「軽い肉離れ」だったのかもしれませんね。
今更、怪我を詳細に知る理由もないので、このまま完治を目指します。
この頃には日常生活には全く、支障がないレベルまで痛みも抑えられて違和感が残る感じになっていました。この怪我で首や肩が変に緊張していたのか肩こりに似た変な筋肉痛になったりしています。それが違和感に繋がっていたのでしょう。
バイクでの振動でも、よっぽどの強い衝撃でない限りは痛みを感じないレベルになっていますし週末の練習試合にも参加出来そうな雰囲気になってきました。
7月の末からハムストリングの肉離れになってしまい、未だに完治している状態では無い中、今回の症状。日頃に当たり前のように生活をしている自分にとっては「痛みのない生活」というのが本当に素晴らしいんだと再実感するようになりました。
睡眠についても痛む左胸を下にして圧迫しなければ特に激しい痛みにもならずに過ごせました。
ただ同じ体勢で眠り続ける事は出来ないので眠っている間に寝返っているのでしょうね、気が付けば寝返りをするタイミングで痛みで起きてしまいますが、すぐに眠りにつく事ができます。数日前までは痛みで再度眠りにつくのが困難だった事を考えると、かなり回復に向かっているように思います。
そんな私ですが肋骨の痛みもさることながら、先日に怪我をしたハムストリング。
あばら骨が激しく痛むとハムストリングの痛みは感じなくなりましたが、その痛みが治まってくるとハムストリングの痛みが気になるように。都合が良いと思いますけど、そんなもんなんですよね。
五体満足に生活できる事の有難みを感じつつサッカーを楽しみたいと思います。
7日目 練習試合
練習試合の内容については後に記事にしたいと思いますが日曜の夕方から我がチームのウッドネットの練習試合でした。
来週の京都シニアリーグの前哨戦という事で皆さん気合が入っていますしチームワークを良くする為にも大事な練習試合となります。
サッカーやバスケットなど敵も同じコートの中にいるスポーツではチームワークが重要になると考えています。サッカーでいえば11人の中で2名ほど飛びぬけて上手い選手が居たとしても試合には勝てません。それは味方の動きが重要になるからです。上手い選手が攻めていたとして守備は誰がするの?2点取っても3点取られたら試合は負けます。上手い選手に合わせようにも「どう動くのか?」「何がしたいのか?」が判らなければ何も繋がらなくなってしまって結局バラバラ。
だからこそ少しでも多くの時間を一緒にプレイする事で「何がしたいか?」「何をするのか?」など判ってくれば味方もスムーズに動けるようになるはずですから。それが結果的にチーム力のアップになりプレイする自分達が楽しい時間を過ごせるようになるんですよね!
現地に向かうバイクで
朝起きて痛みは、ほぼ無いように感じました。寝室からリビングへ階段を降りる際も特に痛みを感じる事も無かったですし、これなら・・大丈夫だろう。と思えるほどです。
ただ、大きな深呼吸をすると少し痛みに近い違和感が。
もうすでにアドレナリンが出ているからなのか、激しい痛みという訳ではありませんでした。この日は最初から「ロキソニン(鎮痛剤)」を飲もうと思っていたので「なんとかなるか~」といつもの感じで現地に向かいます。
サッカー場は自宅からバイクで20分弱ぐらいの所にあります。京都の施設は狭いですから駐車場も狭いし駐車料金も安くはないのでバイクだと、移動時間も短縮でき駐車場料金も無料!使わない手はないでしょう。
サッカー場までは国道を走行するのですが、整備された綺麗な道路ですから大きな振動がある訳でもなく問題なく到着する事ができました。もしもこの時点で大きな痛みがあるのなら・・最悪は練習試合を観戦しようかなぁ~とも思っていたんです。
客観的に自分のチームメンバーを見るのも良いと思います。同じピッチからでは見ては解らない事も見える事がありますから!
まぁ~なんにしても、これぐらいの痛みなら大丈夫そうです!
ゲーム前のアップ
次の問題は「本当に走れるのか?」という事になると思います。
足を前に出す度に痛みを感じているようでは、いざ!という時の一瞬のダッシュなんて絶対に無理でしょうし、何よりも1週間後の本番でもある京都シニアリーグの試合に出場する事すら厳しくなるのですから。
慎重に痛みを感じながらジョギングから始めてみると・・「まぁまぁ、走れない事はない。」という感じなので余裕をブッこいて途中から全力ダッシュに切り替えると、
「これは・・・大丈夫なのか?」と危機感を感じるほどの痛みが。全力や急な動きをしなければ痛みは出ないのですけどね。特にこのタイミングではハムストリングも少し痛みがあるだけに厳しい所
なにやら前回の試合も試合前のアップでこんな感じだったような気がするのだが。最近は体の何処かが痛みを感じることが多いのは仕方ないんでしょうし
シニアプレイヤーの皆さんは似たような状況でプレイされているんでしょうね。
とにかく、このままではゲームは出来ないでしょうし時間調整しながら「ロキソニン」を飲んで試合にそなえます。
ゲーム開始
ゲームの内容は別の記事にしたいと思いますので怪我の視点からのゲーム内容についてになりますが
やはりロキソニンの威力は偉大で「走る」「止まる」「蹴る」などの動きに関して特に問題なくプレイする事ができました。この年齢になるまでロキソニンなどの鎮痛薬を使ってスポーツをした事もない程の健康児だった私にとっては驚きの効果なんですよね。
ちなみに自分はゲーム開始前の1時間半前ぐらいに服用するのがベターなようです。人によって鎮痛薬の効くタイミングが違うでしょうから何度か試してからベストな時間を見つけた方がよいですね。
ただ痛みの心配はなくなりましたが、どうしても痛みの記憶が残っているのか?
ギリギリのプレイで半歩遅れたり伸びなかったりというプレイもあっただけに大喜びはできません。この日は練習試合なだけに、ここで無理をして怪我が悪化するよりは少しだけセーブし次の試合に備えるのがベターではないかと判断していました。
ハムストリングの怪我もすでに4カ月が経ちましたが完治する訳でもなく微妙な状態のままです。
これが年齢による治癒能力の低下という事なんだと経験から知る事ができました。
以前から言っている怪我をすることで治療によりプレイタイムが減る。これは出来る限り避けたいんですが怪我をしないようにプレイするとなるとプレイ自体の質が下がるのは覚悟しないといけません。
だからといって限界ギリギリのプレイを続けるとなれば怪我をする確率は膨れ上がりますから。
このバランスをどうするのか?
シニアプレイヤーの課題だと思います。
怪我への対策
ではどうすれば怪我をせずに楽しく、そして長くプレイを楽しむ事ができるのか?
この日、対戦相手のFWに良い動きをされるプレイヤーが居られたので声を掛けてみました。
「失礼ですけどご年齢は?」と質問すると
「52歳です」と。私よりも年上のプレイヤーでした。驚きしかありません。近くで見ても見た目で私より先輩だなんて。スタイルもシュっとされているのですから・・
そこで短い時間の中繰り出した次の質問は
「やっぱりトレーニングは毎日って感じですか?」と。
すると回答は
「トレーニングが好きなんですよ~」と即答。
やっている!とは言われないにしても。ほぼ毎日に近いぐらいにトレーニングされているはずです。
今後への選択
という事からも怪我への対策として考えられるのは
プレイの質を維持、もしくは向上を目指す為にハードなトレーニングをするのか
今の環境を楽しく継続する為に無理はせずに続けていくのか。
どちらが正解とかも無いと思います。
私のようなアラフィフに近づいて来れば自然に仕事の質も変わってきますし、家族の状況も変わってくる中でサッカーだけを一人で楽しみ続ける訳にもいきません。
そんな中で時間をつくってハードなトレーニングをし続けるのも大変なのですから。
やりたくても出来ない。そういうプレイヤーも沢山いらっしゃると思います。だからこそ自分で選択をするしかないのかな。と思います。あと2年はガチで頑張るけどその後は子供が大学だからとか奥様が仕事に出ていくとか・・
そういう色々な意味も含めて
「環境」
というのが本当に大事なんだな。再確認させてもらいました。
最後に
ちょっと話が脱線しましたが大事なのは「怪我」との付き合い方だと思います。
怪我をするな!という方が無理なスポーツでもあるサッカー。相手と体を合わせるスポーツですから怪我はしてしまいます。
ならば怪我した時の対処を的確に行って少しでも早く完治し、全力でプレー出来るように行動したいですね。私はダメでしたが
怪我した直後から3日が勝負!
これはネットでも多く語られているように本当の事だとおもいますので、可能ならば早く医師に診せて適切な対処方法で治療にはいるようにしましょう。
となればコールドスプレーや氷などの準備をしておくのがベターなんですけどね。
ここ数ヶ月で2か所も怪我をしただけに、身に染みて怪我の大変さをしりました。
皆さんは気を付けてくださいね!
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