使用スパイクの紹介
何かの縁なのかは解りませんが自分の使っているサッカースパイクシューズは
「アドラー|ADLER」
を使わせて頂いています!知る人ぞ知るマニアックな国産メーカーです!
サッカー復帰の際に昔通っていたサッカーショップに寄った際に扁平の足(日本人特有)ならばこれが良いのでは?という事で店長さんに薦められたのが始まりで実際に使ってみると、
かなりのフィット感で自分には合っていたのがキッカケで、それ以来愛用していて4足購入しました何気にヘビーユーザーなんです。
アドラーってどんなメーカー?
奈良県磯城郡三宅町に会社があるのですが基本的にはハンドメイドで作られています。以前はセミオーダーとしてシューズのカラーを自由に組み合わせが出来たりしましたが2023年ぐらいからは、より高みを目指してハイブランド化に方向性を変えられました。

HPを参照すると普遍な存在で在り続けられるクラシックでオーソドックスなデザイン。
日本の職人が、1足1足、 心をこめて匠の技で仕上げている 「MADE IN JAPAN」スパイクであり、
あらゆるグラウンドコンディションでも確かな耐久性や強度を発揮しながら
良いパフォーマンスを導くクオリティーの高さを実現します。との事です。
最近、商品をリニューアルされたようで品質向上を目指してグレードアップしたスパイクがラインナップされました。以前はグレードによっては約6000円で購入出来たのですが今では1万円を超えるスパイクのラインナップになりました。ただ・・・品質は保証付きで「ハンドメイド」「カンガルー革」「日本人の足に合わせたデザイン」ですから長く使うスパイクとして妥当な金額設定だと思います。
靴擦れ問題
新品でシューズやスパイクを購入すると必ず問題になるのは「靴擦れ」だと思います。私も悩んでいます。走る度に痛みが出るのではプレーに集中出来ないですから。
ただ困ると思っていてもスパイクが足に馴染むまでは対策をして我慢しないといけません。何の対策もしていないと

こういった状態になった経験の方も少なくないと思います。こうなると数日は辛いんですよね。
靴擦れの事前対策
靴擦れしやすい部分には、事前に保護テープを貼ったり、保護パッドを活用したりする方法もおすすめです。
ほかには、靴の大きさを調整するインソール(中敷き)を入れる方法や、シューストレッチャーを使って靴を伸ばす方法などがあります。
他には滑りを良くする為に石鹸をソールに擦り付けたりしていましたが、これは何十年も前の対策なのでお勧めはしません(汗
自分は新品のシューズやスパイクを使用する時は今まで使っていたスパイクをも一緒に持ち込んで少しでも足に違和感や痛みなどが出た時点で履き替えます。これを暫く繰り返す事でいつかは足に馴染んでくるので我慢も必要なんでしょうね。
靴擦れした時の対処
絆創膏を持っている場合は、靴ずれで腫れや痛みがある患部に貼っておく。これが一番確実で簡単だと思います。靴などに触れることによる刺激から患部や傷口を守れます。
他にはスリッパを使うなどして傷口に触れないようにして、少しでも早く痛みが無くなるようにしましょう。シニアのオジサンプレイヤーなら「唾塗っとけば治るわぁ」なんて事を今時の子に言ってしまうとドン引きされますから気を付けてください!
どうしても繰り返す
色々な対策がある中で我慢して使い続けていても、どうしても足に馴染まないスパイクも出てくると思います。
でも・・良い値段した高級メーカーの高級スパイクを靴擦れの理由だけで破棄するのは本当に勿体ない。大好きなメーカーだったりデザインだったり皆さん拘りがあるでしょうから。私も残念ながらモデルチェンジしてからのスパイクがどうしても靴ズレを繰り替えてしまいます。
でも使い続けたい。
だったら使える様にしてみよう!と思い立ったのです。ここからは一般の方はオススメしないのでスルーして頂いても結構ですよ♪
改造してしまおう!

デザインが気に入っているだけに使わないのは勿体ないので靴擦れしないように加工してみようと思い色々と考えてみました。靴擦れですから単純に「踵とスパイクが擦れている」という事だから、その部分を取り除ければ靴擦れしなくなる。なんて当然の事ですがスパイクの耐久性なんかを考えると怖いですよね。
でも・・・

やっちゃいますよ!
カッターを取り出して自分の傷口の位置を確認しつつスパイクと重ねてみると、この大きなスポンジの部分になるのかな?という事で早速、加工(破壊)していきます。

やると決めたら一気にいきます!悩む事なく切り込みを入れて中に入っているスポンジ部分を取り除きました。(アドラーさんゴメンナサイ)スポンジ自体、しっかりしていて弾力性があるものが使われていました。
その後、試し履きをしてみると悪くは無いんですけどスパイクを自分で捩じってみた所、何かが傷口に擦れ痛みを感じました。となるとスポンジでは無い何かが擦れているんだと。何だろうと探ってみると見つけました。

画像では解り難いですけど、かかと部分の形状を保護しつつ形状の耐久性を高める為の物が丁度私の踵の傷口の位置に来ていそうです。この硬い部分の角が擦れる事で崩れを起こしている様です
だったら・・・

はい。切り取りました。
硬くて丈夫だっただけに大変でしたけど何とか切断に成功しましたよ!

素足で履いてみましたが改造前に比べて接触はしないように感じました。こればっかりは実際にゲームで使って走り回ってみてからになるのですが期待は出来そうです。
これが成功したら

よりハイグレードなスパイクも同じ改造をしたいと思います。何度も言います。
「アドラーさんゴメンナサイ!」
最後に
本来だったら、こういった加工や改造はしたくないですよね。耐久性やデザインなどに問題がでますしメーカーさんの考える性能がでない事もあるかもしれません。
ただ自分の場合はこのスパイクを使い続けたいから自分好みに変更していく。という考えで今回挑戦してみました。
もしからした失敗してスパイクの寿命を縮めてしまうかも知れませんが使わず捨てたり売ったりするのなら改造して使いたいという考えです。
ネットで見ていたら世界のトッププレイヤーも踵部分を完全にくり抜いたり自分の好みに改造しているのも見てみるとサッカーというスポーツは陸上競技に近いレベルでシューズやスパイクの恩恵を受けているはず。
だからこそ、少しでも早く自分の好みや自分の足にあったスパイクに出会えたら良いですよね。
趣味で週一回、月に2回ぐらいしか使わないだけに尚更だ!
コメント