オッサンになってから 新しい事に挑戦しようと始めても 「何故かうまくいかない」「 上手にできない」そんなことありませんか? 今回の記事は、その原因は 「筋肉記憶の悪い癖 」というのを自分の経験談として記事にしたいと思います。
実体験から感じた事
インステップキックの練習を始めてから、もうどれぐらいの時間が経ったのでしょうか。
初めて本気で練習しようと思ってからでいうと
2022年の2月に動画を始めていますね。となると・・・2年と3ヶ月が経過した。という事になります。
自分としては沢山の人に蹴り方を教えて貰ったり、色々勉強したり有名な人の動画を見たり、実際に蹴ってみたりと色々と試してみましたが 一向に上達しません! (センスが無いというのは一旦、触れないでください。)
これは何故なんだろうと思い返してみると
「悪い癖」
が染み付いてしまっているからだと責任転換してみました。
一般的に新しいスポーツや習い事をする時は、経験者は
「 悪い癖がつく前に一度スクールに入ったり、上手い方に教えてもらった方が良い!」
と言われます。言われた経験はないでしょうか?
過去に自分は、ゴルフ、ビリヤード、テニス、スキー、ボードなどなど色々な趣味に手を出してきただけに良く言われてきました。下手の横好きってヤツです。
大人の私達が例であげると「ゴルフ」が一番わかりやすいのではないでしょうか?
仕事や趣味の影響でゴルフを始めた時に 一人で打ちっ放しに練習に行き、色々と試して打って継続していたら、ある程度打てるようなりますが、それって正解なの?と言うのは正確には解りません。
野球をしていた人なら引手の力が強すぎてフェースが開いてスライスのクセが出たり、全くの素人だったらヘッドダウンしたり、色々な要因で良くない状態だとしても、そのまま続けてしまいます。知らないのですから当然ですよね。
すると「悪いクセ」が身に付いてしまします。
悪い癖から治せない
ですが大人の趣味ですし年に何度か程度しか楽しまないのであれば周囲の方が手取足取り指導してくれる事も少ないですし、あえて教える事もしないのが一般的でしょう。
その状態で長くプレーしていると何か新しい事を教えてもらっても、その時は上手に出来たとしても「いざ!」という時に以前の良くない状態に戻ってしまうのが「悪い癖」という事になります。
以前にお話しした「幼少期の筋肉 記憶」 ゴールデンエイジ の 反対 の状態になってしまうんですよね。
ゴールデンエイジとは、9歳から12歳までの時期を指します。 幼児期と違い、自分の思った通りに体を動かせるようになる時期で、一生のうちで最も運動神経を良くすることができる時期といわれています。
今の私の状態は、今までの体育の授業や遊びのフットサルなどなど長い間放置していた悪い癖が身についてしまい 自分の中で 正しくプレイしようと思っても、そうできなくなってしまっている状態。だという事に自分のセンスの無さから逃げるようにしています!
とはいえ最近では自分にとても歯がゆく感じてしまいます。
原因
原因としても、「クセ」を直すのは本当に困難であることを私が証明しているのではないでしょうか?
例えば 1時間かけて一生懸命 キック練習をした後、 数日間の間を空けてしまうと、その練習した内容やうまくプレイできた事を忘れてしまい、次の機会に蹴ろうとすると悪い癖に戻ってしまいます。
本当に歯がゆいのですが、その悪い癖になってしまった状態で頑張って蹴り続ければ、前回の練習内容を思い出してきて良い感じにプレーが出来る様になるのですが・・・効率が悪すぎる!
思い出すのに相当の時間が掛かってしまうのは仕方がない事だとは思いますが、この部分が学生やクラブチームに所属していると毎日ボールを蹴れる機会があって「反復練習」が出来るんですよね。この年齢になって反復練習の重要さを痛感しています。
野球にしたら「素振り」を毎日する。バスケなら「フリースロー」の練習などなど、やっぱり反復練習がどれだけ重要なのか。
例にあげると
例えば オッチャンが元々 0だった 技術が ある程度 練習で5になったとします。
かなりの 上達だと思うのですが、この後1週間、2週間と間を空けてしまうと、せっかく5まで行った 技術レベルが 2まで下がってしまう。 そして その2を5に戻すのに 3日かかってしまうのです。 もしもこの後になった状態から 3日後にまた練習をすれば 4になった状態からのスタート となり その4から練習を始めると7になる可能性があるのです それが一度5になった後にまで落ちてしまうと また 5になるまで時間がかかり そこからまた7にするなんていうのは 膨大な時間を費やしてしまうことになります。
意味解ります?!
私はこれの繰り返しをしているのです。 だからこそ 上達しない のでしょう。(おっちゃんには逃げ場が必要ですのでセンスに付いては責めないでください(笑)
諦めないですよ!
ただ 諦めることはないと思います。 頑張って覚えた技術というのは、どこかには記憶されているので 時間を費やすことで、 またその 高いレベルになる可能性はあるはずです。 こんなことを繰り返しながら 私はインステップキック や ロングキックができるように日々努力しているわけです。
少しでも上手くなった!と思えるだけでも楽しいかったりします。
これを 継続して続けていかないと結局 上達しない。 うまくならない。 いくら時間が掛かろうが やるしかないのです。 ただ とはいえ シニアサッカー という視点で考えると 無理に練習をして怪我をしてしまい 、その後の試合や練習に参加できないのであれば 無理して練習をしたり 技術向上を目指す必要はないのかもしれません。
ここが本当に難しいところなんだと私は思っています。 うまくなるには練習しなければいけない その分 時間を費やさなければいけない! ですが せっかくの趣味でサッカーを楽しんでいるのですから 今の技術料で プレイができる環境にさえいれば もしかすると それはそれで楽しい サッカーがプレイできるのかも いつも思うんですけれども
私のように 未経験者だと、すること、 やることプレイすることが本当に楽しいから良いのですが 復帰組の方とか 今までずっとやって来られた方にしてみると、 ちょっとこの辺の感覚は違うのかもしれませんね 。
何にしても 上手くなりたきゃやるしかない!
これだけは間違いでないので 私はこれからも 頑張っていきたいと思います。
長々と話してきましたが 悪い癖を追い越すぐらいの勢いで 頑張っていきたいと思います。
それでは皆さんまたお会いしましょう~!
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