インステップキックが蹴れる為には

ロングキック

インステップキックがうまく蹴れない場合、正しいフォームや技術を習得することが重要だと思います。ここでは、インステップキックを蹴れるようになる為に経験も含め具体的なアドバイスをいくつか紹介します。(あくまでも個人的な思考を元にしています。)

1. 正しいフォームを学ぶ

まずは、インステップキックの正しいフォームを理解することが必要です。インステップキックでは、足の甲(インステップ)でボールを捉えることが基本です。次のポイントを意識してフォームを確認しましょう:

  • 軸足の位置:ボールの横に置き、安定した姿勢を保つ。ボールからの距離は個人の身体的な違いがあるので正確な数値は言えませんが20cmより遠目にはなると思います。
  • 蹴る足の甲でボールを捉える:つま先が下向きになるようにして、足の甲でボールをしっかりと蹴る。後ろからみてスパイクの裏面が見えなければいけません。動画を撮影して確認しましょう。ただインフロント気味になると少し違いがあるだけに何度も蹴って感覚を掴みましょう。
  • 体重移動:蹴る瞬間に体重をしっかりとボールに乗せることで、強いキックが可能になります。蹴った後は振り足で着地すると体重移動が正確だという事になりますが、ゲーム中など状況によって変わってきますので、あくまでも練習で体重移動の感覚を掴んでおくようにしましょう。

2. 動画や専門家の指導を参考にする

プロの選手やコーチが解説している動画を参考にするのは効果的です。また可能であれば、コーチや上手なプレーヤーから直接指導を受けることで、自分のフォームや蹴り方の改善点を具体的に学ぶことができます。

ただ注意点としては、沢山の指導を受けたり動画を観すぎてしまうと、微妙に伝え方のニュアンスが違ったり、感覚的な部分での表現や受け取り方が変わってきます。

私の経験上、インステップキックが上手な人達に話を聞いていくと感覚的な部分を「言語化」出来る人は少ないようです。言語化というのは本当に難しくて教えている人が初心者や未経験者になればなるほど理解力が引くのですから正確に言語化が出来ないと混乱したり間違った解釈をしたりします。

沢山の人に指導してもらうのは良い事なんですが、ある程度すれば同じ指導者に長期的に指導してもらう方がベターですよ。

3. 柔軟性と筋力を鍛える

インステップキックをうまく蹴るためには、足や腰の柔軟性が必要です。ストレッチを日常的に行い、筋肉を柔らかく保つことが怪我防止にも繋がります。また、インステップキックに必要な脚力や体幹を鍛えるトレーニングを取り入れることで、強く正確なキックができるようになります。

人によっては「筋力は必要ない」と簡単に言っている人がいますが上記の言語化出来て無い証拠ですし指導者としてはレベルが低いですし、聞いた側としては誤解もしやすいです。

単純に「筋力が必要ない」のだったら小学生でも50m以上のロングキックが出来てしまうという事になりますからね。結論で言えば、どんな変な蹴り方していても人一倍の筋力があれば遠くに強く蹴れてしまいます。物理の法則で考えれば誰でも解る事です。

では、どういう事なのかというと「筋力が無くても正確なフォームと力を入れるポイントを間違わなければ良いキックが出来ますよ。」という事なんでしょう。

4. 地道な反復練習

インステップキックは繰り返し練習することで上達します。毎日の練習で、自分が蹴りやすい角度や力加減を体に覚えさせましょう。ポイントは、同じフォームを意識して繰り返すことです。反復練習を続けることで、自然に正しい蹴り方が身についていきます。

結局、最後は練習しかない。という事

youtubeの動画のタイトルで「この動画を観れば蹴れる様になる!」なんて動画が沢山ありますが、基本的には嘘です。蹴れなかった人が動画を観ただけで蹴れるようになる訳がないです。

反復練習する事でキックに必要な筋力も鍛えられますし、感覚的な部分を培っていきましょう!

5. フィードバックを活用する

他のプレーヤーやコーチからのフィードバックを積極的に受け入れましょう。自分では気づけない部分を指摘してもらうことで、改善点を明確にすることができます。また、自分のプレーを動画で撮影し、自己チェックすることも有効です。自分のフォームやキックを客観的に見ることで、どこを改善すべきかがよく分かります。

一番良いのは「動画を撮影しましょう」

最近ではスマホの性能が良くなってスーパースローの動画が簡単に撮影できるようになりましたから活用しない理由はありません。自分のキックがプロの様に綺麗なフォームで蹴れてなければ、もっと練習しないと駄目ですよね。

そして動画撮影する事で後ででも指導者の方に観て貰う事ができるのでアドバイスも聞く事ができますよ!

6. 自信を持って練習に取り組む

最後に、ポジティブな姿勢を持ち続けることが重要です。失敗を恐れずに挑戦し続けることで、技術は確実に向上します。インステップキックをマスターするには時間がかかるかもしれませんが、継続的な努力と意欲が成功の鍵です。まさに私だな・・。


まとめ

インステップキックができるようになるためには、正しいフォームを学び、柔軟性や筋力を鍛え、フィードバックを受けながら地道に練習を続けることが重要です。

さらに、自信を持って練習に取り組むことで、着実にスキルが向上すれば、サッカーをより楽しむことができるようになるでしょう。

サッカーというスポーツはキックだけではなく他のスキルが高ければ重宝されますが、キックが出来ないのはアドバンテージになるのは間違いないです。

パスにしてもシュートにしても基本的にはキック技術を用いて行うプレーが続いていくのですから。そういう点でも最初にシッカリと練習して試合で活躍しましょう!!

という自分を戒める為の記事になってしましましたw

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