京都シニアリーグ40B公式戦レポート:チーム一丸で掴んだ勝利!

京都シニア
ウッドネット

2025年1月26日(日)、京都シニアリーグ40Bにおいて、ウッドヘッドが公式戦を戦いました。この試合の対戦相手は、初対戦となる「1986久御山」さん。残留を目標とする我がチームにとって非常に重要な一戦となりました。試合開始前から選手たちは気合い十分。果たしてその熱い想いはどのような結果をもたらしたのでしょうか?以下、試合の詳細を振り返りながら解説していきます。


■ 試合結果:ウッドヘッド 3-0 1986久御山

結果からお伝えすると、我がウッドヘッドは見事3-0の完封勝利を収めました!まずはこの勝利に大きな拍手を送りたいと思います。選手の皆さん、おめでとうございます。

試合は前半の早い段階から動きました。左サイドから展開されたボールをチームが丁寧に繋ぎ、最終的にはエリア外からのミドルシュートでゴール!なんとこのシュート、左足での美しい一撃がゴールキーパーの頭上を越えてネットを揺らしました。この得点で勢いづいたチームは、その後も攻撃の手を緩めません。

さらに間接フリーキックからの折り返しを見事に押し込む形で追加点を獲得。その後も確実にチャンスをものにし、3点目を奪取。攻撃陣の躍動が光る試合展開となりました。


■ 守備陣の奮闘とチーム戦略

守備の面でも、試合を通じて無失点を達成。これは間違いなくチーム全体の戦略が功を奏した結果です。我々のチームコンセプトは「ハイラインディフェンス」。ディフェンスラインを可能な限り高く保ち、相手にプレッシャーを与えることで主導権を握るスタイルを採用しています。

ただし、ハイライン戦術にはリスクもつきもの。特に今回の試合では、相手に完全フリーで抜け出される場面が数回見られました。中には審判のオフサイド判定に助けられたシーンもありましたが、運も実力のうち。VARが導入されている訳でもなく、審判も専門の方でもないのですから審判の判断が全てという事にしないと、アマチュアのサッカーリーグは成り立ちませんよね。

試合中の審判に対して

この内容については別記事にて取り上げなくては駄目な事だと思いますが、今回は特に取り上げたいと思います。明らかに審判の誤審というのはあります。

この試合にしてもペナルティーエリア内で後ろから走り込んで守備をしようとし、ドリブルしていない選手に足が掛かってファールとなりました。ただ、審判の判断は「間接フリーキック」となりました。エリア内ですから、いかなるファールもファールであればPKとなるはず。

とにかく敵も味方も「???」という状態でやり直して得点する事ができました。

もし自分が守備側(ファールした側)だとしても、この判定に異論を述べては駄目だと思っています。そういう点からも対戦相手の姿勢は素晴らしかったと思います。

審判もアマチュアである以上、ミスも多い。尚更シニアとなると判断や視力なども苦労されるのですから。よく審判のジャッジに文句をいって詰め寄る選手を見掛けますが絶対にダメです!何かの意図をもって誤審しているのではないし、審判の判断で試合が動くのですから審判に対しての姿勢など、今一度見直してみてはどうでしょうか?

結果的には守備陣が集中を切らさず、相手の攻撃をシャットアウトすることに成功しました。

また、先制点を奪ったことで守備陣も心理的な余裕を持つことができ、冷静にラインコントロールを行えたのも大きなポイントです。リードしている状況では相手も焦りが出やすく、飛び出しのタイミングが乱れるため、こちらのハイライン戦術がさらに効果を発揮しました。


■ 試合後の振り返り:個人とチームの成長

試合後、選手たちは試合内容を振り返りつつ、自身の反省点を共有しました。例えば、筆者自身は膝の調子が思わしくない状態で試合に臨みましたが、ロキソニンを服用して何とかパフォーマンスを維持。それでもシュート時に力強さが足りなかった点は悔やまれます。

しかし、守備面では相手の攻撃パターンを冷静に分析し、無理にプレスをかけず、相手のミスを誘発する形でボールを奪うことを徹底しました。このような「消耗を抑える戦い方」は、特にシニアリーグでは非常に重要です。無駄なスタミナ消費を避け、チーム全体で効率的な守備を心がけることで、終盤まで集中力を維持することができました。


■ 試合を通して見えた課題と今後への展望

今回の勝利はチームの連携が高いレベルで機能した結果ですが、一方で個々の課題も見つかりました。特にイージーミスの削減は引き続き重要なテーマです。パスミスやトラップミスが減れば、相手に攻撃の機会を与えることなく、試合をより有利に進められるはずです。

また、ハイライン戦術を採用する以上、裏を取られるリスクをどう抑えるかも課題として残ります。対戦相手がスピードのある選手を起用してくる場合には、より柔軟なラインコントロールが求められるでしょう。


■ 試合当日のコンディションと環境

試合当日の京都は朝2度という極寒の気温でしたが、日中には気温が9度まで上昇。太陽が顔を出す中でのプレーは、選手たちにとって大きな助けとなりました。また、試合会場の土グラウンドは非常に整備が行き届いており、人工芝以上にプレーしやすい環境だったかも。

流石にそれはないと思いますが、膝への負担なんかも考えると土グランドも好きだったりします。


■ 最後に:次戦への意気込み

今回の勝利は、チーム全員の努力の結晶です。しかし、シーズンはまだ続きます。次の試合に向けて、個々の課題を克服し、さらに一丸となって戦い抜きましょう。シニアリーグでは技術や体力だけでなく、「失敗を減らすこと」が勝利への鍵です。どんなミスも減らすことで、より安定した試合運びが可能となるでしょう。

次戦ではさらに進化したウッドヘッドをお見せできるよう、引き続き全力で取り組みます。応援よろしくお願いいたします!


■ まとめ

以上、京都シニアリーグ40B「ウッドヘッド vs. 1986久御山」の公式戦を振り返りました。戦術的にも選手個々のパフォーマンス的にも、非常に収穫の多い試合となりました。これからも皆さんとともに戦い抜き、チームの目標である「残留」を達成したいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました