京都シニアリーグ40B 第四節 vs比叡蹴球会

京都シニア

こんにちは。先日行われた京都シニアリーグ40Bの第四節、比叡蹴球会との対戦についてお伝えします。試合前から久々の勝利を期待し、チーム一同が意気込んで臨んだ試合でしたが、結果は0-1で惜敗しました。

相手は今期、一度も負けていない強豪チーム。しかし前節の試合後に比叡蹴球会の試合と見ていた際には、特別に圧倒的な強さを感じることはありませんでした。実際に対戦してみて分かったのは、相手が常に勝ち続けている背景には、控え選手の層が厚く、日々の練習で安定したチーム力を発揮していることが理由ではないかと

実際に試合をしてみても、相手の攻撃に特別な脅威を感じる場面は少なかったのです。それでも結果は・・サッカーは本当に奥が深くて難しいスポーツだと痛感させられます。


試合の流れと失点シーン

試合は25分ハーフで行われ、試合を通して私たちのディフェンス陣は相手の攻撃をうまく抑えていました。前半と後半を通して、シュートを打たれた場面も数えるほどしかなく、実際に「危ない!」と感じた場面は数回しかありませんでした。

しかし、数少ないチャンスを相手に見事に活かされてしまいました。失点は、サイドから中に折り返されたボールを受けた相手選手が、ディフェンダーを一人交わし、逆サイドにパスを出してフリーでシュートを打たれた場面でした。そのシュートがゴール隅に決まり、これが試合を決定づける唯一のゴールとなりました。

私たちの守備の安定感を感じていただけに、一瞬の隙を突かれたことはとても悔しい結果でした。


試合を振り返って感じた課題

試合全体を通して感じた課題は、何といっても「得点力不足」でした。後半はポゼッションを高め、相手の陣地に攻め入る機会も増えましたが、決定的なチャンスを作れず、ゴールを奪えませんでした。相手のゴールキーパーも安定した守備を見せ、前線のプレッシャーも厳しく、得点するためにはさらなる工夫が必要だと痛感しました。

また、チーム全体として攻撃がワンパターンになりがちで、特に中盤での連携ミスが多く見られました。日頃の練習不足が原因で、選手間のコンビネーションが不足し、パスミスやトラップミスも頻繁に起こりました。攻撃が単調になり、相手ディフェンスに読まれてしまうため、後方からのビルドアップの質を高める必要があると感じました。


解決策と改善案

今後の試合で得点力を高めるためには、以下の対策が必要だと考えます。

1. 連携プレーの強化

  • 日頃から練習の機会を増やし、攻撃時の連携を高めることが急務です。ポジションごとに役割を明確にし、チームとしての得点パターンを共有することが重要です。
  • 特に中盤の距離感を適切に保ち、中央でのプレッシャーを維持することで、サイド攻撃と中央からの攻撃のバリエーションを増やすことが必要です。試合前のミーティングで具体的な連携プレーの確認やパスの受け手の動きを確認する場を設けることで、選手間の意識統一ができるようになるでしょう。

2. 攻撃のビジョンの共有

  • ただ「攻める」だけでなく、攻撃の流れの中でどのようにゴールに迫るか、チームとして共通のビジョンを持つ必要があります。
  • 例えば、サイドバックの攻め上がりに合わせて中盤やフォワードの動きを意識させ、クロスからのチャンスを増やす。また、前線の選手が適切なタイミングでボールを受けられるように動き出し、フィニッシュに繋げることで得点力を向上させられるでしょう。

3. ビルドアップの改善とロングボールの活用

  • センターバックからのビルドアップ時に、より効果的な縦パスを狙うことが大切です。特にボランチを経由せず、前線にボールを送り込むパスを意識することで、攻撃のスピードが上がり、相手ディフェンスラインを崩しやすくなります。
  • また、ロングボールを使って相手ディフェンスの裏を狙う戦術も加えることで、相手守備陣が待ち構える時間を減らし、攻撃のバリエーションを増やすことができます。

とはいえ、上記の項目はあくまでも理想であって社会人である自分達がサッカーの為に集まれるという事も少ないのが現状です。


次回の試合に向けて

敗戦を経験したことで、課題がより明確になりました。次回の試合に向けて、以下の点に意識を向けていきたいと思います。

  • 得点のアイデアを増やす:ポゼッションを高めるだけでなく、チャンス時にしっかりとフィニッシュに持ち込む工夫をチームで考えていくことが重要です。
  • 連携の向上:ディフェンスから攻撃へのビルドアップや、中盤の距離感を意識したプレーで、チーム全体の動きをスムーズにし、攻撃力を底上げする必要があります。
  • ミスの削減:パスやトラップのミスを減らし、焦らずに丁寧なプレーを心掛けることが求められます。

個人的にも、試合前にしっかりとストレッチやウォーミングアップを行い、試合開始から良いコンディションで臨めるようにしています。ハムストリングの怪我も自分なりにケアしているので、次回も良いパフォーマンスを発揮できるよう準備を続けていきます。

最後に、私たちのチームには素晴らしいキーパーがいます。ディフェンス陣も相手に対応する自信がついてきているため、次回はより集中して守備を固めつつ、攻撃面でもより積極的なプレーを心掛けていきたいです。チーム全体が成長し、勝利を目指していけるよう、今後も全力で取り組んでいきます。

次こそ勝利を掴み取れるよう、チーム一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いいたします!


サッカー最高!

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