右膝の痛みで整形外科を受診した結果…サッカーを続けるためにできることとは?

怪我

こんにちは。

最近、私の悩みのタネになっている「右膝の痛み」について、今日は皆さんに共有したいと思います。

サッカーを続けている方の中には、同じように膝の痛みを抱えている人も多いのではないでしょうか?私も痛みを感じながらも「まだ動けるし…」と無理をしていましたが、なかなか治らず、一度レントゲンだけでも見てもらおうと整形外科を受診することにしました。

ネットで調べてみると色々な情報が錯乱します。膝痛にたいして「温めるのか?」「冷やすのか?」すらも解りませんし症状によっても変わってきます。

膝痛の経験者に話を聞いても色々な症状、治療、完治、保存治療、再生治療などなど混乱してきますし、個人差が大きくて自分の状況というのを理解するのには医療機関が一番早いのかな?という判断に至りました。

接骨院ではなく、整形外科へ

これまでは、接骨院でマッサージを受けながら様子を見ていました。しかし、痛みが長引くので「もしかして施術だけでは無理なレベルでは?」と不安になり、しっかり診断を受けるために整形外科へ行くことを決意。

インターネットで近所の整形外科を検索し、スポーツ療法の専門資格を持つ医師がいる病院を見つけたので、そこに行くことにしました。自宅から徒歩でも数分という素晴らしい立地に驚きました。

朝一番で病院へ…驚きの混雑ぶり

診察は朝9時から開始でしたが、15分前に到着した時点ですでに10人以上の待ち。
「水曜日の午前は比較的空いている」と病院のホームページには書いてありましたが、そんなことはない(笑)。後で看護師さんに話を聞くと木曜の午前中以外は混みまくっているそうです。

初診だったので、保険証を出してから診察まで1時間ほど待ちました。この待ち時間は辛い。できれば予約制の方が良いかもしれませんね。

レントゲンを撮った結果…診断は?

名前が呼ばれ、まずはレントゲン撮影。
最新の機械だったので、静かに「パシャッパシャッ」と数枚撮影され、待合室で再び待機。

しばらくして診察室に呼ばれ、若い男性の先生が対応してくれました。
レントゲンを見ながら先生が一言。

「軟骨がすり減っていますね」

そして膝を軽く触診。
「水が溜まってますね。痛みますか?」と聞かれ、軽く押されても痛みはないです。

「なるほど…」と先生。

その後、席に戻って今後の事、治療の方法やサッカーへの復帰やプレイの質など、アドバイスを聞こうとしていたのですが

先生からの現時点での症状や原因、治療の方法などの説明は特になく、いきなり話が「リハビリ」の方向へ進んでいきました。

「うちのリハビリを受けれますよ。週1回で大丈夫です。」

え…?

「リハビリをすれば良くなりますよ。予約取りますか?」

いやいや、こっちは病名や今後の治療方針を知りたくて来たのに…!
結局、具体的な診断名も告げられず、「とりあえずリハビリしてください」という曖昧な対応。

期待していただけに、正直ガッカリしました。スポーツ医療に長けていると期待をしてきているのです。今後もスポーツをして行く為に話を聞きたかったのに・・。

さすがに残念でした。最近の医師は本当に流れ作業的になってしまい残念です。私が50歳を超えたから当然のように「変形性膝関節症」だろう。という様な診断。サッカーのサの字も出ません。私はこれでも現役のスポーツ選手だと思っています。だからこそ診察にきているんです。

シニアサッカーでは五体満足でプレイしている選手の方が少ないです。ロキソニンなどを当然の様に処方してプレイされている方も沢山います。手術してリハビリ中や痛みに耐えられずプレイしたいのに我慢している選手もいます。そういった人達に対してこの対応は本当に悲しいですね。

病院で適当な対応をされたときの対処法

私のように、病院で納得のいかない診察を受けてしまった場合、以下のように対処すると良いでしょう。

① 納得がいくまで質問する

先生の説明が不十分だった場合は、こちらから積極的に質問しましょう。

質問例:

  • 「診断名は何ですか?」
  • 「治るまでどれくらいの期間がかかりますか?」
  • 「リハビリ以外に、日常生活で気をつけることは?」
  • 「サッカーに復帰するにはどんなトレーニングが必要ですか?」

聞かなければ教えてくれない先生も多いので、遠慮せずに質問することが大切です。

ただ膝や足首などは複合的な原因で痛みが出ている事もあるので一概に病名が言えなかったり、明確な治療法がないのも理解していますが・・大事なのは患者の不安を取り除くメンタル的な部分だけでも救いだったりするんですけどね。

② 別の病院でセカンドオピニオンを受ける

納得できない場合は、他の病院を受診するのも選択肢の一つ。
スポーツ整形外科や膝専門のクリニックがあれば、そちらの方が的確な診断を受けられる可能性が高いです。

③ 信頼できる理学療法士やトレーナーに相談する

整形外科の診察がイマイチでも、スポーツトレーナーや理学療法士なら、より実践的なアドバイスをくれることがあります。

サッカーを続けるためにできる膝のケア

サッカーを続けるためには、膝のケアが欠かせません。痛みを悪化させないために、以下のポイントを意識しましょう。

① ストレッチと筋力トレーニングを行う

膝に負担をかけないためには、太もも(大腿四頭筋)やお尻(臀筋)の筋力を強化することが重要です。

おすすめのトレーニング:

  • 大腿四頭筋の強化:「レッグエクステンション」や「スクワット(軽負荷)」
  • 臀筋の強化:「ヒップリフト」「サイドレッグレイズ」
  • 膝周りの柔軟性向上:「もも裏ストレッチ」「ふくらはぎストレッチ」

② 適切なウォーミングアップとクールダウンをする

練習前後のウォーミングアップやクールダウンをしっかり行うことで、膝の負担を軽減できます。

ウォーミングアップ例:

  • 軽いジョギング
  • ダイナミックストレッチ(脚を大きく振る動きなど)

クールダウン例:

  • アイシング(炎症がある場合)
  • ストレッチ

③ 膝を冷やすor温める?状況に応じて使い分ける

  • 炎症があるとき(腫れ・熱感がある)アイシング(冷やす)
  • 慢性的な痛み・こわばりがあるとき温める(ホットパックやお風呂)

④ 痛みが強いときは無理をしない

痛みを感じるときに無理をすると、さらに悪化する可能性があります。軽い痛みならストレッチや軽めの運動でケアし、強い痛みがある場合は安静にすることが大切です。

まとめ:膝の痛みと上手に付き合いながらサッカーを続けるために

今回は、整形外科を受診したものの、あまり納得のいく診断を受けられなかった体験をシェアしました。

膝の痛みを抱えながらサッカーを続けている方は、

  1. 信頼できる医師・理学療法士に相談する
  2. 筋力トレーニングやストレッチを取り入れる
  3. 状況に応じて冷やす・温める
  4. 無理をしない(難しいけど)

この4つを意識して、できるだけ長くプレーを続けていきましょう!

もし同じように膝の痛みで悩んでいる方がいれば、ぜひコメントで経験をシェアしてください!

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