Jリーグ第2節・神戸 vs 名古屋戦をDF目線で素人分析!守備のポイントと課題とは?

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こんにちは、養老です。
現在怪我でプレーができない状況ですが、その分Jリーグの試合を見倒してイメージトレーニングを重ねています。今週末もできる限り試合をチェックし、特に注目したのがヴィッセル神戸 vs 名古屋グランパスの一戦

この試合は攻守の駆け引きが非常に多く、特にDFとしてどのように守るべきか、対応のポイントはどこかといった視点でじっくり見ていました。今回はその気づきをブログとしてまとめていきます。


試合のポイント:ヴィッセル神戸の強力なアタッカー陣にどう対応するか?

神戸には大迫勇也選手武藤嘉紀選手といったJリーグ屈指のアタッカーがいます。この2人をどう抑えるのかが、名古屋の守備陣にとって大きな課題でした。特に、大迫選手のポストプレーと武藤選手の裏への抜け出しは、守る側にとって非常に厄介な武器です。

試合開始直後、大樹選手(酒井高徳選手?)からのボールを武藤選手が受け、素晴らしいプレーを見せました。これに対し、名古屋のDF陣はどのように対応すべきだったのか? ここを深掘りしていきます。


神戸の攻撃に対する名古屋の守備対応

1. ボールウォッチャーにならないことが重要

この試合を見ていて特に感じたのは、ディフェンダーがボールウォッチャーになってしまう場面が多かったということです。例えば、高いボールが神戸の選手に渡った瞬間、マークしていた選手が一瞬ボールを見てしまい、その間に大迫選手や武藤選手が駆け引きを仕掛けていました。

ボールを持っている選手に意識を向けすぎると、本来マークすべき相手を見失いがちになります。特にペナルティエリア内では、一瞬の油断が失点につながるため、常に相手の動きを意識しながらポジションを取ることが大切です。


2. 大迫勇也選手のポジショニングと駆け引き

この試合では、大迫選手が一瞬ファーサイドに動くことでDFの重心をずらし、そのタイミングで逆を取る動きを見せていました。名古屋のDFはしっかりマークについていたものの、駆け引きの中で体の向きを変えさせられ、結果的に前でボールを触られる形になってしまいました。

こうしたポストプレー型のFWに対しては、最初のポジション取りとボディコンタクトが重要です。単にマークするのではなく、相手に楽にターンさせないために、ボールが来る前の時点で体を当てて自由を奪うことがポイントとなります。


3. VARのジャッジについて

この試合では、ショルダーチャージの判定やハンドのジャッジにVARが介入する場面がありました。個人的にはショルダーだったと感じましたが、最終的には審判の判断が全てです。

こうした際どい判定がある中で、DFとして重要なのは

**「クリーンに守ること」と「不用意なファウルを避けること」**です。

VARがある現代サッカーでは、少しのハンドや接触でも得点が取り消されたり、PKを与えてしまうリスクがあります。ディフェンス時のアプローチも、より慎重に行う必要がありますね。


名古屋の守備における課題:切り替えの遅れ

Jリーグ全体を見ても、守備の切り替えが遅れたことで失点につながるシーンが多いと感じます。例えば、クリアボールが相手に拾われた瞬間、ディフェンダーが一瞬気を抜いてしまう場面がよく見られます。

具体例:サイドのカバーリングミス

この試合でも、名古屋のサイドバックが1対1で抜かれた際、センターバックのカバーリングが1〜2テンポ遅れてしまったシーンがありました。サイドバックの選手が「なんでカバーに来てないんだ!」とジェスチャーしていましたが、これは守備の準備が遅れた結果でしょう。

理想的な守備をするには、「もし抜かれたらどうするか」を常に考えておくことが大切です。特に今のJリーグは切り替えが非常に速いため、守備の意識を高く持ち、すぐに次のプレーを予測する力が求められます。


守備の意識を高めるためにできること

1. イメージトレーニングを活用する

怪我をしている間でも、試合を見ることで多くのことを学べます。特にディフェンスに関しては、実際に体を動かさなくてもイメージトレーニングをすることで、判断のスピードを上げることが可能です。

例えば、試合を見ながら「この状況なら自分はどうポジションを取るか?」を考えるだけでも、実戦での対応力は向上します。


2. コミュニケーションを強化する

ディフェンスは個人の能力も大事ですが、周囲との連携が最も重要です。特に、センターバックとサイドバック、ボランチとの距離感を適切に保つことで、カバーリングの遅れを防げます。

試合中に「縦を切れ!」「中に入れさせろ!」といった声かけをするだけでも、守備の安定感が増します。


まとめ:守備力を高めるには?

今回の名古屋 vs 神戸戦を振り返り、ディフェンダーとして学ぶべきポイントを整理すると以下の3つになります。

  1. ボールウォッチャーにならず、常にマークを意識する
  2. ポストプレー型のFWには、早めのポジショニングとボディコンタクトが重要
  3. 守備の切り替えを早くし、カバーリングの意識を高める

これからも試合を見ながら学び、守備の理解を深めていきたいと思います。何かご意見やアドバイスがあれば、ぜひコメントで教えてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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