今回、膝痛に対して効果のあるものを調べてみた中で気になったのが
「インソール」
膝に影響が大きくあると思われる足首や足を安定させる事で膝の負担を減らす事ができれば痛みに対してもメリットがあるはずです。どんな物でも膝痛に対して良いと思えるものを試していきます。
今回、購入してみたのは
✅【商品名】
ニューバランス サポーティブリバウンドインソール(New Balance Supportive Rebound Insole)
【効果と特徴】
① 衝撃吸収による膝の保護
- このインソールには、高反発のクッション素材が使われていて、着地の衝撃を和らげる効果があります。
- 歩く・走る・立つなどの日常動作で膝に伝わる衝撃を足裏で分散し、膝関節への負担を軽減します。
👉 膝痛の方にとって、衝撃を減らすことは痛みの悪化防止に非常に重要です。
② 足アーチのサポート
- 人間の足には「内側縦アーチ」「外側縦アーチ」「横アーチ」の3つがあります。これが崩れると体のバランスが悪くなり、膝へのストレスが増加します。
- サポーティブリバウンドインソールは、このアーチをしっかり支える構造になっており、足本来のバランスを保つサポートをします。
👉 アーチを正しく支えることで、膝関節のねじれやズレを防ぐ効果が期待できます。
③ 足の動きを安定化
- インソールによって**足の内外への過剰な倒れこみ(オーバープロネーションなど)**が抑えられます。
- これにより、膝が変な方向に引っ張られにくくなり、膝周辺の筋肉や靭帯へのストレスも減ります。
👉 歩行や運動時に「膝のぐらつき」を感じる人にとって、かなり有効です。
【膝痛持ちの方にとっての必要性】
膝痛は、原因が膝そのものだけでなく、足元の不安定さや体の使い方の癖からくることも多いです。
靴の中に入れるだけで、以下のようなサポートが可能です:
- クッション性 → 痛みの軽減
- アーチサポート → 膝の角度や軌道を整える
- 安定性 → 関節の不要な動きを抑える
そのため、膝痛を抱えている人にとってこのような高機能インソールは、「予防+ケア」の両面で非常に有用といえます。
【まとめ】
効果 | 内容 |
---|---|
衝撃吸収 | 膝にかかる負担を減らす |
アーチサポート | 膝の軸ブレを防ぐ |
安定化 | 歩行や姿勢のバランス改善 |
もし膝痛が整形外科やリハビリで「足元のバランスを整えるとよい」と言われている場合は、このようなサポート系インソールを使う価値は高いです。
✅ インソールの使い方のコツ(膝痛対策向け)
① 靴との相性を重視する
- インソールを使う靴はある程度ゆとりがあるスニーカーやウォーキングシューズが理想です。
- タイトな靴だとインソールを入れたときに足が圧迫されて逆効果になることがあります。
👟「インソールを入れた状態で指が軽く動く程度の余裕」がベストです。
② 徐々に慣らして使う
- 高サポートタイプのインソールは、足の使い方が変わるので最初は違和感を感じることがあります。
- 初めの数日は1日1~2時間程度から使い始めて、少しずつ装着時間を伸ばしていくと良いです。
③ 定期的にチェック・交換する
- インソールのクッションやアーチサポート機能は数ヶ月〜半年で劣化します。
- 目安としては、毎日使う場合は3~6ヶ月ごとの交換を考えましょう。

今回はニューバランスのインソールを使って紹介しましたが、他のメーカーのインソールも紹介しておきます!
✅ 膝痛におすすめのインソール(ニューバランス以外)
1. スーパーフィート(Superfeet)グリーン
- ✔ 高いアーチサポートと安定性で膝・腰の負担軽減に定評あり
- ✔ 医療・スポーツ両面で評価されているインソールブランド
- ❗やや硬めなので、最初は違和感があるかも
2. ソルボ(SORBOTHANE)メディカルインソール
- ✔ 日本の整形外科でも採用されることが多い
- ✔ 膝やかかとの衝撃吸収に強く、関節炎や変形性膝関節症の人にも◎
- ❗比較的柔らかく、普段履きにも使いやすい
3. フォームソティックス・メディカル(Formthotics)
- ✔ 医療現場でも使用される熱成形型インソール
- ✔ 靴に入れてから熱で足形にぴったりフィット
- ❗取扱いは一部の専門店・整形外科のみ(やや高価)
4. ザムスト フットクラフト
- ✔ スポーツ医療メーカーが開発
- ✔ アーチ別に選べて、自分の足型に近いサポートが可能
- ❗主にアクティブな動きのある人向け
✅ おすすめの使い方例(膝痛がある方の場合)
シチュエーション | おすすめ |
---|---|
通勤・日常歩行 | ニューバランス or ソルボ |
ウォーキングや軽運動 | スーパーフィート or ザムスト |
立ち仕事・長時間使用 | ソルボ or フォームソティックス |
重度の膝痛・医師指導中 | フォームソティックス(要相談) |
🛒 インソール比較一覧
製品名 | 価格(税込) | サイズ展開 | 購入方法 |
---|---|---|---|
ニューバランス サポーティブリバウンドインソール | 約2,200円 | 22.5〜30.0cm | 楽天市場 |
スーパーフィート グリーン | 約5,824円 | 22.0〜30.0cm | Amazon、楽天市場 |
ソルボ メディカルインソール | 約1,473円 | 22.0〜28.0cm | Amazon、楽天市場 |
フォームソティックス メディカル | 約8,990円 | 20.0〜30.0cm | Amazon、footmedical |
ザムスト フットクラフト | 約4,765円 | 22.5〜30.5cm | Amazon、楽天市場 |
🔍 製品の特徴とおすすめポイント
ニューバランス サポーティブリバウンドインソール
- 特徴: 高反発EVA素材を使用し、衝撃吸収性と反発性を兼ね備えています。
- おすすめポイント: 価格が手頃で、日常使いや軽い運動に適しています。
スーパーフィート グリーン
- 特徴: 高いアーチサポートと安定性を提供し、膝や腰への負担を軽減します。
- おすすめポイント: 長時間の立ち仕事やウォーキングに適しています。
ソルボ メディカルインソール
- 特徴: 衝撃吸収素材「ソルボセイン」を使用し、関節への負担を軽減します。
- おすすめポイント: 価格がリーズナブルで、初めてインソールを試す方に適しています。
フォームソティックス メディカル
- 特徴: 熱成形により足にフィットし、矯正効果が期待できます。
- おすすめポイント: 医療現場でも使用されており、重度の膝痛や足の変形がある方に適しています。
ザムスト フットクラフト
- 特徴: アーチタイプ別に選べる設計で、スポーツ時の安定性を向上させます。
- おすすめポイント: スポーツやアクティブな活動をする方に適しています。
🏁 まとめ
膝痛の程度や使用目的に応じて、適切なインソールを選ぶことが重要です。日常使いには「ニューバランス サポーティブリバウンドインソール」や「ソルボ メディカルインソール」が手頃でおすすめです。長時間の使用やスポーツには「スーパーフィート グリーン」や「ザムスト フットクラフト」が適しています。重度の膝痛や矯正が必要な場合は「フォームソティックス メディカル」が効果的です。
ご自身の症状やライフスタイルに合わせて、最適なインソールをお選びください。さらに詳しい情報やご相談が必要な場合は、お気軽にお知らせください。
🔚 最後に一言
実際に練習でつかってみた感想としてですが
土のグランドで約2時間程度、サッカースパイクに取り付けてプレイしてみました。
結果的には「何ら問題なくプレイできましたし、靴づれ等の問題も無し。」
何よりも次の日の筋肉痛も低減されているような気もします。
決して悪くないし価格も約2000円程度ですから継続して使って行こうと思います。
膝痛は「足元のケア=関節ケア」につながります。良いインソールを使うことで、痛みの予防と改善の両面に貢献できます。
インソール選びや靴との相性、普段の動き方の改善までトータルで見るとさらに効果的だと思います。
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