滋賀シニアO40交流戦に参加してきました!2025.03.29

滋賀シニア交流戦滋賀シニア
O40カテゴリ交流戦

おはようございます。養老です!
先日の土曜日、久しぶりに滋賀サッカー協会主催のシニア交流戦に参加してまいりました。オーバー40のカテゴリーでの試合ということで、気持ちをしっかり引き締めて挑みました。実は、来週から京都シニアリーグが開幕するため、今回の試合はその前哨戦とも言える重要な機会でした。リーグ戦に向けた準備として、どれだけ良いゲームができるかを試せる場だったので、大いに期待していました。

今回の試合会場は滋賀県の

ビッグレイク | 野洲川歴史公園サッカー場 | 滋賀県 | 野洲市
野洲歴史公園サッカー場・ビッグレイクは、スポーツを楽しむ・親しむ市民のためのサッカーグラウンドです。人工芝のコートが2コート、天然芝のコートが1コート、さらにクラブハウスや駐車場完備。ご利用には守山市の公共施設予約システムでのご予約が必要です。

対戦相手は、アドバンスさん、良FCさん、そしてマスターズ2020さんと、いずれもレベルが高く強豪揃いのチームでした。我々のチームにとっては厳しい戦いになることは予想していましたが、こういった強い相手と試合をすることで、自分たちの現在地を知り、今後の成長のための課題を見つけることができるのではないかと考えていました。

2025.03.29 滋賀シニア交流戦 O-40
 

センターバックとしての役割とポジション取りの難しさ

今回の試合で私が担当したポジションは、安定のセンターバック(CB)。そして、今回一緒にCBを組んだのは、シニアリーグを始めた当時からお世話になっているKさんです。久しぶりに一緒にプレーしましたが、改めてセンターバックの役割の重要性と奥深さを実感しました。

同じセンターバックでも、選手によってプレースタイルや守備の仕方が大きく異なります。例えば、

  • アタック&カバーを重視するタイプ
    相手に積極的にプレッシャーをかけ、前でボールを奪いに行く動きが特徴的。攻撃の起点にもなりやすいが、裏を取られるリスクも高まる。
  • 引き気味で堅実に守るタイプ
    最終ラインをしっかり維持し、ポジションを崩さずにカバーリングを意識する。カウンターへの対応力が高いが、前線へのサポートが不足する可能性がある。
  • 積極的に前に出てボールを奪いに行くタイプ
    センターライン付近まで上がって積極的にプレスをかけ、攻撃の起点を作る。ただし、カバーがないと裏のスペースを突かれる危険がある。

今回、一緒にプレーしたKさんと打ち合わせした感じで「アタック&カバー」のバランスを取りながら、状況に応じてどちらの役割も担おうと考えていました。しかし、実際にプレーしてみると、パートナーの動きと自分の動きが完全に合わせられない場面があり、ご迷惑をお掛けしつつも守備の連携の難しさを痛感しました。

センターバックに求められる守備意識とは

センターバックとして最も重要なのは、「チーム全体を俯瞰して見る意識」 です。これは単に目の前の相手を守るだけではなく、以下のようなポイントを常に意識する必要があるということです。

  1. 味方のポジショニングを把握する
    センターバックは守備の要となるポジション。自分の動きだけでなく、左右のサイドバックやボランチの位置を把握し、連携を取ることが不可欠です。特にサイドバックが上がった際のカバーリングは重要な役割となります。
  2. 相手の動きを予測する
    単にボールの動きを追うのではなく、相手選手の動きを予測する力が求められます。例えば、相手FWが裏抜けを狙っている場合、ラインを押し上げるのか、それとも一歩下がって対応するのか、状況に応じた判断が必要です。
  3. 守備ラインの統率
    センターバックが守備ラインをコントロールしなければ、バランスが崩れてしまいます。ラインを上げるタイミング、コンパクトな陣形を保つ意識、オフサイドトラップの活用など、チーム全体のディフェンスの質を高める役割を担います。
  4. 1対1の対応力
    センターバックは最後の砦とも言えるポジション。相手FWとの1対1の場面では、むやみに足を出すのではなく、コースを限定することが重要です。自分がどの方向に追い込むのかを考えながら、相手のプレースタイルに応じた守備を意識しなければなりません。

試合の振り返りと反省点

試合では、25分を4セット回す形式。つまり、実質2試合分の試合時間となりました。しかし、ほとんどの時間が守備に回る展開となり、かなりのスタミナを消耗しました。さらに、チームのメンバーが固定されているわけではなく、試合ごとに異なるメンバーとプレーするため、連携がうまく取れない場面も多々ありました。

(オレンジビブに赤スパイクが私です。)

特に痛感したのは、カバーリングの意識の甘さ です。試合中、相手チームが右サイドから攻め上がってきた場面で、サイドバックの選手がかわされてしまい、私がカバーに入りました。しかし、その際に中央に流れ込んでくる相手選手の動きに対応しきれず、スルーパスを通されて失点してしまいました。

これは、「カバーリングの際に周りの選手の動きも同時に意識できていなかった」 という明確なミスでした。相手の攻撃がどのように展開されるのかを予測し、単にボールに対する守備だけではなく、裏に走り込んでくる選手の動きも視野に入れておくべきだったと反省しています。

今後の課題と目標

今回の交流戦で得た経験をもとに、次のシニアリーグ戦に向けて、以下の点を改善していきたいと思います。

  1. カバーリングの精度を高める
    相手の動きを先読みし、より効果的なカバーリングを意識する。
  2. 守備ラインの統率を強化
    コミュニケーションを増やし、ディフェンスラインを安定させる。
  3. 試合ごとの課題を意識しながらプレーする
    漠然とプレーするのではなく、試合ごとに明確な目標を持つことで、成長のスピードを上げる。

サッカーは趣味とはいえ、やはり目標を持って取り組むことで、より楽しく、充実したプレーができる と思います。次の試合でも、この経験を活かして成長していきたいと思います!

サッカーは本当に難しく得点と失点という結果でしか正解はないですが、そこに辿り着くまでの過程を楽しめているので、尚サッカーが楽しいです!

サッカー最高!

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