練習で感じた課題と今後の取り組みについて
こんにちは、養老です。今回は、先日の木曜日に行った定期練習について感じたこと、そして今後の課題や改善点についてお話しさせていただきたいと思います。少し長くなりますが、どうぞお付き合いください。
若い選手たちとの練習で感じたギャップ
私が普段参加している練習では、基本的にゲーム形式で1時間ほどプレーをします。その中で一緒にプレーする選手たちは、私よりも一回り、いや二回り若い選手たちが多いです。唯一、師匠の菅さんが同世代に近いですが、彼を除いてはほとんどが若い選手たち。若さゆえにスピードも技術も非常に高く、そこに自分がうまくついていけないと感じる場面が多々あります。
最近、筋力トレーニングや体幹トレーニングを取り入れ、少しでも追いつこうと努力しています。しかし、どうしても年齢による体力やスピードの差を感じずにはいられません。特に、若い選手たちのプレースピードや、プレッシングの速さには驚かされます。オーバー40やオーバー50の試合では感じない速さでプレーすることが求められる中、まだまだそれに対応しきれていない自分がいます。
ミスの多さと切り替えの遅さ
練習を通じて強く感じたのが「ミスの多さ」です。自分のプレーが若い選手たちと比べてミスが多く、特に「つなぎのパス」でのイージーミスが目立ちます。攻撃から守備への切り替えや、守備から攻撃への切り替えの場面で、反応が遅れてしまうことも多いです。これは、スピード感にまだ慣れていないことが原因かもしれません。特に、いいプレーをした後に気を抜いてしまい、次のプレーに移行する際の切り替えが遅れることが多いです。
自分の中では「もっと落ち着いてプレーしよう」と思っているのですが、実際の試合ではなかなか冷静さを保てません。試合のスピードが速いと、どうしても焦ってしまい、結果的にミスを招いてしまうのです。このあたりを改善することが、今後の大きな課題となっています。
周囲の理解と自分の苛立ち
チームメイトたちは、私の実力やレベルを理解してくれているようで、雰囲気も非常に良いです。しかし、それでも自分の中では「もっとできるはずだ」と苛立ちを感じています。特に、スピードや技術の差を感じると、「これ以上頑張っても追いつけないのでは?」という思いが頭をよぎります。とはいえ、これまでの経験から、「年齢を理由に諦めたくない」という強い気持ちもあります。
そのため、苛立ちや悔しさが募る一方で、「自分にできることは何か?」を考えながら、どうにかして解決策を見つけたいと思っています。
今後の課題と改善方法
まず、私自身が感じている大きな課題は以下の2点です。
- スピードへの対応力の向上
これについては、反復練習を増やし、試合のスピードに少しずつ慣れていくしかありません。特に若い選手たちとの練習を続けることで、スピード感を体に染み込ませることが大事だと思っています。また、日常的なトレーニングも継続し、瞬発力や反応速度を鍛えることが重要です。 - ミスを減らすためのメンタル強化
落ち着いてプレーするためには、メンタル面の強化も欠かせません。焦らずに次のプレーに移れるよう、試合中に自分自身をコントロールすることが求められます。これについては、呼吸法やマインドフルネスのようなメンタルトレーニングを取り入れるのも効果的かもしれません。
アドバイスとモチベーション
同じように年齢を重ねながらスポーツを続けている方々へ、私から一つアドバイスをさせていただきたいと思います。それは、「年齢を気にしすぎず、自分のペースで挑戦し続けること」です。もちろん、若い選手たちと比べればスピードや体力で勝つのは難しいですが、自分の持ち味を活かして、プレーの質を高めることは可能です。自分の強みを理解し、それをどのように活かすかを考えることが、長くスポーツを楽しむ秘訣ではないでしょうか。
私はこれからも、筋力トレーニングや体幹トレーニングを続け、技術的な向上を目指しますが、同時に「焦らず、自分のペースで」進んでいくことも大事にしたいと思います。若い選手たちと一緒にプレーすることで得られる刺激や成長は、何歳になっても新鮮です。そしてその成長を楽しみながら、これからも前向きに取り組んでいこうと思います。
まとめ
今回の練習では、自分のプレーに対して大きな課題を感じましたが、その一方で「まだまだ成長できる」とも感じました。若い選手たちとの練習は、確かに厳しい部分もありますが、彼らから学ぶことが多く、自分を成長させる絶好の機会です。これからも自分のペースで、そして自分らしくプレーを続けていこうと思います。
これを読んでくださっている皆さんも、ぜひ自分の年齢や限界に縛られず、前向きに挑戦を続けてください。何歳になっても成長はできる、そのことを忘れずに、共に頑張っていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。また次回、報告させていただきます。
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